受け口や顔の歪みの改善を含めた矯正治療について

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受け口や顔の歪みの改善を含めた矯正治療について

成人の場合、矯正治療だけでは治療が難しく外科的な治療を含めた矯正治療が必要な場合があります。

・受け口の程度が大きい場合(下顎前突症)
・著しく前歯が咬み合ってない場合(顕著な開咬)
・笑うと顕著に歯ぐきが見えてしまう(ガミースマイル)の場合
・下あごが極端に小さく横顔のラインが良くない場合(小顎症)
・左右的な顔の歪み、噛み合わせのズレが大きい場合(顎変形症)

などが挙げられます。

この場合、噛み合わせ、顔の歪みなどの改善を外科的な手術を併用して改善します。
そのため口腔外科(こうくうげか)の先生と連携して治療を進める必要があります。

①手術前に半年~1年間くらい術前矯正を行い
②その後、入院・手術(1~2週間)
③手術後は術後矯正(半年~1年間くらい)で上下の噛み合わせをさらに緊密します。

上記①②③の順で治療を進める方法に加え、状態によっては①を行わず②③のみで治療できる場合もあります。

すなわち噛み合わせや歯のでこぼこの程度によっては先に手術を行い、その後の術後矯正で仕上げる手段もとれる場合があります。
今年の夏にこの方法で行い、来春くらいに治療が終了する患者さまもいらっしゃいます。
術後の患者さまの喜ばれる笑顔が嬉しくてたまりません。

但し噛み合わせの状態や歯のでこぼこ具合によっては、やはり先に術前矯正を行い治療を進めた方が良い場合もあります。

詳しい検査を行った上で、どこまで可能か検討されるのがよろしいかと思います。

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