大人と子供の八重歯の矯正治療1 なぜ八重歯になるの?

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大人と子供の八重歯の矯正治療1 なぜ八重歯になるの?

≪大人と子供の八重歯の矯正治療≫

なぜ八重歯になるのでしょうか…?

それは上の歯の永久歯が生え換わる順序が関係します。
上の歯の生え換わりの順序としては奥歯の6歳臼歯が生えて、次に永久歯の前歯(中切歯)、脇の歯(側切歯)の順で生え換わります。
この時点で顎が小さい、あるいは歯が大きい状態があると前歯にでこぼこが生じてしまうのです。

前歯が生え換わった後は、横側の歯、第一、第二小臼歯という歯が生え換わります。
そしていよいよ糸切歯(犬歯)が生えるのですが、上の犬歯は永久歯の中でも順序的に最後の方に生え換わるため、スペースがないと仕方なく表側の上の方に生えます。これが八重歯となるわけです。

顎が小さかったり、歯が大きい場合、その両方が原因の場合もあります。
また乳歯の虫歯がひどく、早い段階で乳歯がボロボロで無くなったり抜かれてしまい、そのまま放置すると後ろの歯が無くなったその乳歯場所に寄ってきてしまうのです。
つまりその後に生える永久歯のスペースが無くなってでこぼこの歯並びになってしまいます。

虫歯も歯並びに影響してくるので要注意です。
これは大人にも子供にも共通していえることです。
歯(親知らずを除き)を抜かれたままにしておくと歯並び・噛み合わせが変化してしまうことが多々あります。
周囲の歯の位置や傾き、噛み合わせが悪くなるために、一般の歯の治療を行うにも、あるいは矯正治療を行うにも治療自体が普通に治療を行うよりも手間がかかるのです。
結果、治療費もかかってしまうので、虫歯や抜いた後の処置は放置せずに早めの治療をお勧め致します。

今回のエントランス、フラワーアレンジメント。
しなやかな感じが素敵なアレンジメントなんです。