2012/06/11
<術前矯正治療の期間について>
受け口の程度が顕著で矯正治療だけでは治療困難な場合、手術を含めた外科矯正治療が必要となります。
まずは外科矯正治療についての流れについて概略をお話します。
1:外科矯正治療精密検査
各種レントゲン、顔写真、お口の中の写真、歯型、下あごの動きの検査などを行います。
2:診 断
現在の状態と治療計画のご説明を致します。
3:治療の開始
手術に先立ち、ワイヤーの装置 (マルチブラケット装置)で術前矯正治療を行います。
※術前矯正治療とは、受け口を手術で改善した時に、上下の歯並びが出来る限り咬み合うようにするための矯正治療です。術前矯正治療の期間をよく聞かれますが、患者さまによって受け口の程度やでこぼこの程度、咬み合せの状態が異なるので期間はそれぞれなのですが、通常半年から1年程度になるかと思います。
4:受け口改善のための手術
全身麻酔下での手術で、1週間程度の入院が必要となります。
5:術後矯正治療
手術後に上下の噛み合わせをさらによく咬み合うようにするための矯正治療です。期間は状態により異なり数カ月から1年程度です。
6:保 定
並んだ歯並びを良好な状態に維持するためにメインテナンスを行っていきます。
当院での外科矯正治療の特徴
受け口や顔のゆがみで悩んでいらっしゃる患者さまは一刻も早くその状態を改善したいと思っています。しかしながら手術の前に術前矯正が必要と知るとがっかりされる方も多いです。術前矯正の期間は患者さまにとっては辛い期間となります。
そこで当院ではそのような患者さまの精神的な負担を少しでも軽減したいと思い術前矯正治療を行わない外科矯正治療を行っております。ただし精密検査を行い術前矯正治療が可能と判断した場合に限って行っております。術前矯正治療を行わなければならない場合も極力短期間で行うようにしております。矯正治療および受け口治療の手術代は自費になります。
美意識の高い韓国ではこのような方法が主流になりつつあります。治療にあたっては外科矯正を多く手掛けてきた専門の口腔外科医、一般治療を含めインプラントを専門とした口腔外科出身の歯科医師、また韓国の矯正歯科に勤務していた技工士で連携をとりチーム医療で治療を行っております。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
「 恵比寿ますだ矯正歯科 」 の公式サイトへ
2012/06/10
<今月の院内飾り物> そろそろ梅雨ですね。
子供の矯正治療について
こどもの矯正についてはよく患者さまからいろいろ調べても分かりにくいという声をいただきます。
これは矯正治療が必要な不正な噛み合わせの種類は子供も大人も同じなのですが、子供の場合は成長の途中でお口の中も変化していくためです。
大人の場合は顎の成長もなく、すべて永久歯のため、変化するような要因が少ないので治療法はある程度決まってきます。
しかしながら子供の場合は、体も成長していますが、顎の骨の大きさも変化し、子供の歯から永久歯へ生え換わるという変化も同時に起こります。
しかもその変化の仕方は子供こどもによってそれぞれ個性があります。
男の子と女の子でも成長の仕方は異なりますし、同じ年齢の子でも顎の大きさ、大きくなる程度、歯の生え換わりの順序、その生え換わりのスピードも違います。
つまり子供の矯正治療では、その子の成長の変化に合わせた治療が必要となるわけです。
大人の場合のように一言で説明しにくいのはそのためだと思います。
アメリカでもそうなのですが、ひとつは7歳前後で一度、歯並び咬み合せの状態を専門医に健診してもらうことをおすすめ致します。
当院は、お仕事の帰りに立ち寄られる方が多く、休日に恵比寿へお買いものがてら来院される方もいらっしゃいます。
東京近郊の神奈川、千葉、埼玉からの患者さまも多く、遠いところでは大阪や名古屋、山梨、仙台、福島、栃木からも来院して頂いております。
また海外在住(上海、台湾、カナダ、アメリカなど)の日本人の方から、お問い合わせを頂き来院して頂いてもおります。
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、地下鉄日比谷線、東急東横線など乗り入れている鉄道も多く、恵比寿駅から近く、徒歩2、3分です。
素敵な笑顔になるお手伝いができることを何より嬉しく思っています。
渋谷 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
2012/06/03
左写真はホワイトニング前、右写真はホワイトニング後のもの。
歯のクリーニングとトリートメントを行い、その後ホワイトニングを行いました。
自然な白さが全体の雰囲気にとても素敵に馴染んでいます。
クリーニングをして歯のトリートメントを行っただけでも歯の表面に光沢が出て、ホワイトニングをしていないにもかかわらず歯が白くなったように見えるのですが、ホワイトニングでさらに白さがアップします。
ホワイトニング後もトリートメントを行うことで艶やかさが出て白さがさらに引き立つのでおススメです。
写真の使用に際して快く承諾して頂き大変に感謝しております。
ありがとうございます。
写真の提供に関しては皆さんのご協力にいつも感謝しております。
矯正治療を始める方のきっかけや励みになれば幸いです。
夏に向けてのホワイトニング・プラン
< オフィス・ホワイトニング >
ホワイトニングライト新機種導入のため下記処置料でオフィス・ホワイトニングをご提供させていただきます。
ご予約のみ受付開始。施術は6月下旬から
片あご(上あるいは下のみ) : 23,100円 → 15,750円
両あご(上下10本ずつ計20本) : 39,900円 → 25,000円
< ホーム・ホワイトニング >
お好きな場所で好きな時間にできるホワイトニング
片あご(上あるいは下のみ) : 15,750円 → 10,500円
両あご(上下10本ずつ計20本) : 29,400円 → 15,750円
※歯の汚れがひどい場合はホワイトニングに先立ち歯のクリーニングを行う必要があります。
※ホワイトニングの効果をさらに引き上げるために歯のトリートメントをお勧めしております。
※金属やセラミックなど詰め物、かぶせ物の部分は白くなりません。
今回のエントランスのフラワーアレンジメントです。
色鮮やかな雰囲気がとても良い感じです。
<当院の特徴について>
当院では目立たない装置を厳選して取り揃えております。
表からは見えない裏側の装置や透明なマウスピースタイプの装置はもちろん、表側の装置についても目立ちにく歯の動きのよいものを今までの経験から選び抜き、各種ご用意しております。
ワイヤーについても目立ちにくいホワイトワイヤーや、歯の色に馴染みやすいゴールドワイヤーなども選択頂けます。
また矯正治療終了後のリテーナー(保定装置)も目立ちにくいタイプを各種ご用意しております。
当院では対話やコンサルテーションを重視し、一人ひとりの患者さまとじっくり向き合いながら治療を行っております。
装置の種類によっては症状によって向き不向きがあります。
治療開始時に十分ご説明させて頂いた上で患者さまのご希望も踏まえながら装置の選択、治療方法の選択を行います。
心の触れ合いを大切に、患者さまに素敵な笑顔になってもらえる、そんな矯正歯科医院でありたいと思っております。
何よりも最終的には素敵な笑顔で治療を終えられること、それを目的に毎回の治療に取り組んでおります。
まずは、お悩みをお聞かせください。
2012/05/27
数日おきに少しずつではありますが内容を更新しております。
どうぞ宜しくお願い致します。
今回のエントランス、フラワーアレンジメントです。
上写真、従来からあるリテーナー。歯を固定する部分がワイヤーです。
それに対して下写真は、歯を固定する部分が透明な特殊な樹脂で目立ちません。
いずれの写真も装置を装着した状態で撮影したものです。
上の写真も下も装置(リテーナー)を装着した状態でのものです。目立たないのがよく分かると思います。裏側の部分はプラスチックで出来ていて、基本的にはピンクか色か透明です。ですが他人からは見えない部分なので様々な色で楽しまれる方も多いです(左写真)。
上顎にはブルー、下顎には紫色のリテーナーを入れた方の写真です。皆さん最初はカラフルでラメ入りなどもあり驚かれるのですが、実際は色を選ばれる方が多いです。入れてしまうとお口の中は暗くて色は分からないですし、舌に隠れてしまいほとんど分かりません。歯をおさえる目に触れる部分は透明です。
その方のライフスタイルに合わせてリテーナーは各種取り揃えております。ただし最初の咬み合せの状態や治療方法によってはこちらからお勧めするタイプでお願いする場合もございます。
当院では歯を動かすための矯正装置も、裏側の装置や透明なマウスピースタイプをはじめとして、表側の装置に関しても目立たない装置を厳選してご用意しております。ワイヤーについてもホワイトワイヤーや歯の色に馴染みやすいゴールドのワイヤーなども取りそろえております。ご希望があればご相談ください。
※ デーモンクリアについては、今まで上のみ目立たないクリアブラケットでしたが、ようやく下についてもクリアタイプが登場しました。
これによって歯の動きもよく目立たない装置の代表的なものとなっております。
<当院の特徴について>
当院では目立たない装置を厳選して取り揃えております。
表からは見えない裏側の装置や透明なマウスピースタイプの装置はもちろん、表側の装置についても目立ちにく歯の動きのよいものを今までの経験から選び抜き、各種ご用意しております。
ワイヤーについても目立ちにくいホワイトワイヤーや歯の色に馴染みやすいゴールドワイヤーなども選択頂けます。
また矯正治療終了後のリテーナー(保定装置)も目立ちにくいタイプを各種ご用意しております。
当院では対話やコンサルテーションを重視し、一人ひとりの患者さまとじっくり向き合いながら治療を行っております。
装置の種類によっては症状によって向き不向きがあります。
治療開始時に十分ご説明させて頂いた上で患者さまのご希望も踏まえながら装置の選択、治療方法の選択を行います。
心の触れ合いを大切に、患者さまに素敵な笑顔になってもらえる、そんな矯正歯科医院でありたいと思っております。
何よりも最終的には素敵な笑顔で治療を終えられること、それを目的に毎回の治療に取り組んでおります。
まずは、お悩みをお聞かせください。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
「 恵比寿ますだ矯正歯科 」の公式サイトへ
2012/05/25
≪大人と子供の八重歯の矯正治療≫
なぜ八重歯になるのでしょうか…?
それは上の歯の永久歯が生え換わる順序が関係します。
上の歯の生え換わりの順序としては奥歯の6歳臼歯が生えて、次に永久歯の前歯(中切歯)、脇の歯(側切歯)の順で生え換わります。
この時点で顎が小さい、あるいは歯が大きい状態があると前歯にでこぼこが生じてしまうのです。
前歯が生え換わった後は、横側の歯、第一、第二小臼歯という歯が生え換わります。
そしていよいよ糸切歯(犬歯)が生えるのですが、上の犬歯は永久歯の中でも順序的に最後の方に生え換わるため、スペースがないと仕方なく表側の上の方に生えます。これが八重歯となるわけです。
顎が小さかったり、歯が大きい場合、その両方が原因の場合もあります。
また乳歯の虫歯がひどく、早い段階で乳歯がボロボロで無くなったり抜かれてしまい、そのまま放置すると後ろの歯が無くなったその乳歯場所に寄ってきてしまうのです。
つまりその後に生える永久歯のスペースが無くなってでこぼこの歯並びになってしまいます。
虫歯も歯並びに影響してくるので要注意です。
これは大人にも子供にも共通していえることです。
歯(親知らずを除き)を抜かれたままにしておくと歯並び・噛み合わせが変化してしまうことが多々あります。
周囲の歯の位置や傾き、噛み合わせが悪くなるために、一般の歯の治療を行うにも、あるいは矯正治療を行うにも治療自体が普通に治療を行うよりも手間がかかるのです。
結果、治療費もかかってしまうので、虫歯や抜いた後の処置は放置せずに早めの治療をお勧め致します。
今回のエントランス、フラワーアレンジメント。
しなやかな感じが素敵なアレンジメントなんです。